2012年報知鮎報告会

こんにちわ、イチバンのバンバンです。

鮎報告会行ってきました!!
早速簡単にまとめましたので、参考にしていただけたらと思います。
がまかつフィールドテスターさんの見解です。


※各河川状況について

揖保川・・5月23日現在で水位マイナス30cm180万匹放流予定でいまのところ120万匹放流済み。天然遡上は良好。特に龍野地区や新宮地区は鮎がよく見えていい。しかし、そこ以外はいい状況とはいえず、試し釣りでもいい釣果は出なかった。支流は引原川の状況が悪く、ハミ跡がまったく見えない。三方川は逆に状況はよく、5月13日16cm鮎を筆頭に22匹釣果はまずまず。全体的にムラが上流にいけばいくほどある。数釣りなら、龍野、新宮がオススメ。

桂川・・・京都河川で今のところ一番いい状況。渇水状態は続いているが、17cmぐらいの鮎も見え、数はかなり見える。去年より、かなり川層(かわそう)が変わっていて注意が必要で、やなぎの木などがなくなり、釣りやすくなっているところもあり。

美山川・・・上桂川と比べて、鮎の姿が見えない。支流の棚野川も全然鮎の姿が見えず。今のところは、上桂川の方をオススメする。

安曇川・・・まだそれほど放流していない模様だが、鮎の姿が小さいがよく見える。
川層は変わっているので、よく確認して場所選びが必要。広瀬がよく、
鮎の姿が特によく見えている。

有田川・・・解禁直後は上流下流とも好調。今は渇水状態が続いており、場所ムラがかなりある。上流は花園地区がよく、渇水で釣りにくい状況だが、昼からでも30匹ぐらい上がるなどいい。ダム下も全水域で、コンスタントに釣れていて、型は小さいが数釣りは楽しめそう。支流の四村川もいい。

日高川・・川層がかなり変わっていて、確認して場所選びが必要。場所ムラが激しい。龍神温泉前の瀬がいい。まだまだ、工事をしているところが多く、平日はその工事の為、濁りがあるので注意が必要。

日置川・・・ダム下、渇水が影響か、正直なところ鮎の姿が見えない。ムレ鮎が多い。
いい状況のところは、大人気ポイント支流の前川がいい。鮎の数が多い。駐車スペースに限りがある為、解禁日にいくなら、前日からいくことをオススメする。

熊野川・・・十津川本流はあの台風12号から半年間ドロ状態が続いていた。今も工事が入っているので、濁りがひどい。しかし遡上は多い。大水が出た翌年は遡上が多い。大量のプランクトンが河口に流れ、その影響で鮎の育ちに影響があるとのこと。7月下旬ぐらいからよくなるのではないか。流れされたオトリ屋さんも多く、暗い話題が多いが、地元の人はなんとか今年も例年通りの鮎をっ!として頑張っておられます。鮎師の方がいくことによって活力になるので、できるかぎりきていただきたいとのこと

北山川・・・水量も豊富で、水質もよく非常にいい状況。鮎もよく見えている。合流ポイントでは、北山川から流れてくる方向が透き通っていて、十津川から流れてくる方向は濁っている。支流は高田川、四村川はいい状況。赤木川は工事の影響で濁りがある。


以上が簡単ではありますが、報告会で話されていた河川状況です。
あくまでもがまかつフィールドテスターさん個人の見解ですので、ご理解いただけますよう宜しくお願いいたします。